食糧人類 2巻の内容ネタバレと感想【マガポケ】

あらすじ|人間を喰らうカマキリのような外見の生物を物陰から見ていた伊江たち。山引の腹の音が原因で居場所がバレ、絶体絶命かと思われた。しかし何年か前、施設の噂を確かめるべく潜入したルポライター・小倉によって助けてもらい、彼らは無事に助かる。それから髪や髭が伸び切った小倉は、この施設の秘密を語り始めるのだった。

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2巻 本編ネタバレ

伊江たちは、作業員がカマキリのような外見をした生物に喰われていく姿を掃除用具の入った小さな部屋から観察していました。
少し物音を立てただけで居場所がバレる危険性がある中、山引のお腹の音が発端となり、居場所がバレてしまいます。

しかしながら、その生物が部屋の中を覗いても伊江たちの姿はどこにもなかったのです。

小倉という奇妙な男

伊江たちは、髪や髭が伸び切った小倉と名乗る人物によって助けてもらっていました。
どうやら彼は以前、施設の秘密を暴くためルポライターとして潜入していたらしいです。

とはいえ、もう何年も昔の話だそうで、今はこの場所に留まり続けていると言います。
こんな場所にいるせいか、かなり精神に異常をきたしているのが見て取れ、言動もおかしな部分が多いです。

そんな小倉から、色々と施設のことが語られます。

施設の姿

まず、伊江たちが今いるこの施設は、表向きは核燃料を廃棄する施設であるということです。
地下深くにまで掘られた施設のようで、伊江たちはその地下のどこかにいることが予測できます。

次に、この核燃料廃棄施設には、玉座の間とされる巨大な空間が存在しており、その玉座の間に内閣総理大臣をはじめとする政府の要人らが訪れているとのこと。
伊江たちを襲ったカマキリのような巨大な生物によって人間が飼われているという衝撃的な事実を聞かされます。

1巻の冒頭に全国各地で人々の集団失踪が起きていることが分かる描写がありましたが、これで理由がはっきりしたと言えます。

巨大生物とナツメが遭遇

話しを聞いたナツメは巨大生物を全員残らず殺すため、玉座の間へ案内しろと小倉を脅します。
するとそれを見ていたカズが喧嘩はよくないとナツメに突進し、2人は天井裏から落下。

カズを先に天井裏へ戻すことができたところに、あのカマキリのような巨大生物に遭遇します。
ナツメは持っていたナイフで飛びかかるものの、いとも容易く全身を握りつぶされ、喰われてしまいました。

しかし次の瞬間、確実に死んだと思われたナツメが巨大生物の腹をナイフで突き破り、上半身だけになりながらも生きていたのです。
さらになくなった下半身が再生するという訳の分からないことまで成し遂げます。

ナツメとナツメの母親の回想に突入し、彼の体質の秘密や巨大生物を全員残らず殺そうとする理由が判明します。

2巻 感想レビュー

今回は、施設の秘密とナツメの秘密が中心に描かれた回となっていました。地球温暖化についてはまだ何も触れられていませんでしたが、日本中で起きている集団失踪の原因が2巻にて判明です。

つまり、国家が不特定多数の人間を拉致し、この核燃料廃棄施設に運び込んでは、巨大生物の食糧として与えていたということになります。

実質地球の支配者は、人間ではなく巨大生物らにあると言えるかもしれません。人との会話は、何かの集合体のような丸い形をした気味の悪い生物を通さないとできないみたいです。

また、ナツメが巨大生物を殺めようとする理由と彼が喰われてもなお生きている理由が早々に分かった回でもあり、まあそれなら殺そうとする理由が分からなくもないかなという感じです。

ちなみに食糧人類全体の話になりますが、作品自体もう何年も前に完結済みであるにもかかわらず、当時から今に至るまで全く衰える気配がなく人気ですよね。

普通であれば連載が終了した作品は徐々に検索されなくなっていきますが、続編の影響もあってかより知名度が上がっているように感じます。

みんなそんなに異形生物たちの食糧になりたいのかな。

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