食糧人類 3巻の内容ネタバレと感想【マガポケ】

あらすじ|ナツネによって殺されたことの罰として、幼生体の生き餌に17人の職員が選ばれることに——。一方、天井裏にいた伊江たちは、地上組と地下組に分かれ、別行動を取ることにしたのだった。しかしそんな自分たちの元に、マッドサイエンティスト・桐生が率いる夕凪の会が迫ってきていることなど知る由もなかったのである。

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3巻 本編ネタバレ

17人の生き餌

ナツネによって巨大生物の1匹が殺されたことにより、罰として施設で働く職員の中から17人の生き餌を差し出すことになります。

職員は大広間に集められ、番号札(紙)を手渡されますが、過去に何度か行われているのか皆緊張の面持ちで佇んでいます。
それから施設の所長・和泉が生き餌となる人の番号を1つひとつ読み上げていきました。

番号が読み上げられるたびに自分は助かったと叫ぶ男たち。
しかし読み上げられた番号札を握っている者は、泣き叫んで前の壇上へ上がっていきます。

不正して逃れようとする者も中にはいたものの、それを許さない和泉所長によって見抜かれました。

17人は最後に酒を飲んで別の場所へ移動し、そこに来た幼生体によって全員喰われてしまいます。
その様子を動画で見ていた和泉は、巨大生物を殺したナツメたちに対して怒りが込み上げてくると。

人体改造を行うマッドサイエンティスト

和泉は、伊江たち4人を捕獲するべく”夕凪の会”と呼ばれる施設の警備を担っている者たちを呼びました。
その夕凪の会のリーダーが桐生という名の人体改造を得意とする人物。見るからにマッドサイエンティストです。

桐生は施設から逃げ出そうとしたりトラブルを起こしたりした人物を捕えては人体実験を繰り返す外道。

彼によって人体を改造された人たちは、無理やりつぎはぎをされたとしか言いようがない惨たらしい姿となっています。
犬のような鼻を移植され嗅覚が人間以上になった者、4人分の眼球を集めて巨大な目をした視覚に優れた者、何人かの人を繋ぎ合わせ眼球を摘出された聴覚に優れた者、他にも透明人間など。

気味の悪い姿の彼らが、伊江たちを捕えようと動き出します。

2つに分裂

ナツネに衣類を着させ天井裏にいる伊江たちでしたが、今後は分かれて行動することになりました、

伊江・カズ・小倉は、施設から脱出するために、地上へ——。
対するナツネ・山引は、地下へと向かうことにしました。

ナツネはあの巨大生物を皆殺しにする目的があり、山引はそんなナツネの事の顛末を見届けようと彼に着いていくことにしたみたいです。

3巻は脱出組の伊江たちの内容が描かれており、脱出の途中で出くわした元職員の男性3人と行動を共にして、地上に向かいます。
しかしながら、そこへ桐生率いる夕凪の会が現れ、人体改造された人たちに元職員の男性3人は瞬く間に殺されることに……。

最終的に伊江・カズ・小倉の3人も捕まってしまい、桐生に人体改造を施されるピンチに陥ります。

3巻 感想レビュー

施設で働く職員たちが不運としか言いようがない……。しかも幼生体に喰われるときの痛みを和らげる薬も許可されていないみたいなので、想像しただけでおぞましいですね。

所長から副所長、警備を任されている桐生という施設の重要人物たちが一挙に登場した回で、6年前にも大粛清が行われて多くの職員が犠牲になったみたいです。その中には前所長・和泉の父親もいたらしい。

そして今回各々の目的のため別行動することになった伊江たちでしたが、相変わらずナツネと山引は全く心配いらない逞しさがひしひし伝わってきます。

とはいえ、2人の感覚はちょっと常人には理解できないことばかりですね。小倉や伊江はいつも振り回されている感じです。

あとはなんといっても、桐生が人体改造した人たちの気味の悪い外見。現実世界に桐生みたいな外道がいたら即死刑なんでしょうが、改造された彼らの気味の悪さは必見です。

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