食糧人類 4巻の内容ネタバレと感想【マガポケ】

あらすじ|夕凪の会に捕らえられた伊江たちは、まさに桐生に肉体改造を施されそうになっていた。伊江はなんとか手術を遅らせようと彼の機嫌を取ろうとするが、それが逆効果となり一番初めになってしまう。もう駄目かと諦める伊江。しかしそこへナツメと山引が姿を現し、九死に一生を得る。一方、山引と桐生は面識があるようで——?

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4巻 本編ネタバレ

あの方たち

夕凪の会のリーダー・桐生は、この施設”ゆりかご”にいる巨大生物を神に近しい存在だと嘘か本当か崇拝しています。
そして彼らは他の星から宇宙船に乗って地球にやってきたと言い、地球温暖化も彼らがコントロールしているとのこと。

人間にはない科学技術や知恵を有する存在みたいです。

人体改造が始まる寸前で

一通り話し終えた桐生は、捕らえた伊江たちに肉体改造を施そうと準備します。
伊江は必死に桐生の機嫌を取って後回しにしてもらおうと努力するものの、それがかえって仇となり一番初めに手術されることに。

麻酔を打たれもうダメかと諦めかけたとき、そこにナツメと山引が現れ九死に一生を得ます。

山引と桐生

そんな中、教授は山引を知っているらしく名前を呼びますが、山引本人は何も覚えていない様子。
ナツメが襲いかかってくる夕凪の会の会員たちを倒していく中で、ようやく山引は思い出し、桐生のことをお義父さんと呼びます。

好意的に近寄ってくる山引に悪魔!バカ!うんこ!と子供のような罵声を浴びせつつ、2人の過去回想へ突入。

どうやら桐生は施設に来る前まで、東京理系大学の教授だったらしいのですが、順風満帆とは程遠かったみたいです。娘の有希にも心配されています。
しかしそこに現れたのが山引であり、彼は非常に優秀な研究員であったことから、それを利用して桐生はのし上がっていきます。

そんなある日、桐生は目が1つしかない奇妙な生物(新種の人間)を作り出した山引やその他の研究員らに自身の名声のために、こんな倫理に反した生物を作るなと怒鳴り、始末を命じます。
ところが誰一人として殺そうとしなかったため、桐生は深夜に大学へ忍び込み、その生物を殺してしまうのです。

これでもう大丈夫だろうと翌朝再び研究室を訪れると、嘆き悲しむ研究員らを目にします。
殺さなくてはいけなかったのは山引だと判断し、彼を殺害する計画を練り始めました。

まずは酒に酔わせ、次に泥酔し切ったところで彼を照射室へ運び、致死量を上回る放射線を浴びせて多臓器不全に陥らせ殺すという内容です。
あたかも酔った勢いで山引自身が自分で放射線を浴びたかのように仕向ける計画となっています。

早速計画を実行した桐生は、それから一週間海外で過ごし、日本へと戻ってきます。

すでに山引が遺体となって発見されていれば自分のところに電話が来る頃だろうと推測していましたが、まだ一度も来ていないため遺体が発見されていないのではないかと照射室を見に行くことにしました。

ところが照射室に山引の遺体はなく、桐生は焦りを感じます。
なぜ遺体がないのか思考を巡らせながら研究室に戻ると、そこには普段と何も変わらぬ山引がいたのです。

どうして無事なのか聞き、その理由が判明するものの、娘の衝撃的な姿を目にした桐生は絶叫し、途方に暮れることになりました。
そこへゆりかごの関係者が現れ、今に至ります——。

4巻 感想レビュー

4巻は桐生、桐生、桐生~!!!の回。終始桐生が登場し、今回はそんな彼が主人公の物語と言っても相応しい内容となっていました。

ここまで山引の素性について何も語られてきませんでしたが、まさか桐生と関係があったとは。こういった形で知ることになるとは全くの予想外。

山引って全然怒らないですし、教授に自分が生み出した生物を殺されたり自身も殺されかけたりしているのに、気づいていないんですかね。

いや、個人的には気づいていると思う。相当IQの高い人物だと思うので、あえて受け流しているように見えます。

復讐のつもりなのか、桐生の娘の有希があんな姿で登場するなんて想像できないですね。恐らく4巻で一番衝撃的なシーンだったかもしれません。

何がともあれ、桐生の物語はまだ終わっていないので、もう少し彼が登場する内容が続きそうです。

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