食糧人類Re: 1巻の内容ネタバレと感想【コミックDAYS】

あらすじ|天沢は、あるときから死ぬことが怖いと思い始める。しかしながら彼の周り、というより一部の人間を除く世界中の人々が、死ぬことへの恐怖を抱いていなかった。自分たちは天人様に召し上がってもらうのが無上の誉れであるとしており、そのためなら自傷行為も厭わない。そんなある日、天沢が好きな女子生徒・蓮沼が天人様に出荷されることが決定する。

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1巻 本編ネタバレ

本作の主人公は、天沢大輝という名の高校2年生の男子。1巻の表紙を飾るキャラクターです。

天沢はあるとき、担任の女性教師に死ぬのが怖いと相談します。
とは言ってもそう思うのはあまり多くないと付け加える天沢ですが、担任は想像以上に驚いた表情です。

天沢が部屋から出て行った後、誰かに電話しています。

おかしな学校

この世界には食物連鎖の頂点であるはずの人間の上に、天人様という絶対無二の捕食者が存在するようです。
そして天人様に召し上がってもらうのが無上の誉れであると、先生は生徒たちに教えています。

天沢はその教えが明らかにおかしいと感じているものの、先生を含め他の生徒たちはそれが当たり前だと思っているのです。

また、食味スコア”特上”と判定された蓮沼柚という天沢のクラスメイトであり想い人でもある女子生徒が、天人様に出荷されることが決まりました。
天沢を除くクラスメイトの皆が、蓮沼が出荷されることを祝福します。

加えて蓮沼が教室にいないときを見計らい、彼女へのサプライズプレゼントとして、自分たちの小指を切断することに……。
各々切断した際の激痛に悶絶しながらも、次々バケツの中に小指を入れていきます。

最後に天沢の番が回ってきましたが、小指を切断するという拒絶反応からか皆の小指が入ったバケツの中に嘔吐してしまい、難を逃れます。

おかしな世界

異常なのは天沢が通う高校だけではありませんでした。

どうやら世界規模のようで、公共の場の至る所に自分たちを天人様に召し上がってもらおうと、そのために必要な理想の身体作りに関する広告だらけです。

帰り際に通りかかった公園では、天沢は子供を産めない生産性ゼロの中年の男女(クズ肉共)に正義の鉄槌をと、大の男が石をぶつける場面に遭遇。テレビの報道陣も来ています。

そこに、この世界が異常だと気づいている天沢と同級生の万智音・帆秋の2人がやってきます。
しかしながら石を投げられた男女は最終的に粉砕機で身体をミンチにされ、公園の肥料にされてしまうのでした——。

天人様の正体

食物連鎖の頂点に君臨する天人様は写真・動画撮影はおろか肖像画を描くことすら禁止されており、誰もその姿を見たことがないみたいです。

しかし帆秋が、そんな天人様の子供を誘拐してきていました。
初めて見る天人様の姿に、天沢は驚きを隠せません。

そんな中、天人様が天沢たちの通う高校へ突然いらっしゃる展開に——。
教師や生徒は皆、自分を召し上がってほしいと期待し、自分たちの血を使って学校全体を装飾し始めます。

一方で天沢が恋心を抱いている蓮沼は、もうすぐ自分が天人様に喰われる現実味が帯びてきたことから、徐々に死にたくないという感情が芽生えてきていました。

1巻の終盤では、天人様が高校にお越しになります。

1巻 感想レビュー

本作は前作の続編に当たる作品なので、つながりがあるのかそれともつながりがないのか、このどちらなのかが個人的に気になっていました。

ですが1巻で早々にこれは続編だということが確信できて安心です。

今作は前作に増して不気味さがありますね。世界中の人たちが天人様に喰われることを至上の喜びとしていて、誰一人死ぬことに恐怖を覚えていません。

もちろん主人公や万智音、帆秋といった少ない人数ではありますが、この世界の異常さに気がついている人たちはいます。とはいえ、それでも彼らのような存在はレアケース。

相変わらずグロさは見どころの1つなので、前作に引き続きグロ漫画が好きなら十分に楽しめる作品となっています。また、前作を呼んでいなくても一応は問題なさそうです。

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