おくることば 1巻の内容ネタバレと感想【マガポケ】

あらすじ|佐原真舵は幼馴染の女の子・哀川千秋と登校していた。だが、目と鼻の先にある学校を目前に立ち止まった横断歩道で、佐原はトラックに轢かれて死んでしまう。事故死かと思われる中、幽霊となり現世を徘徊していた佐原は、実は千秋に突き飛ばされて殺されたのだった。佐原はなんとかして、この事実を生きている生徒たちに伝えようとする。

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1巻 本編ネタバレ

ジャージ姿の佐原真舵は、幼馴染の哀川千秋と学校を目の前に、トラックが来ていたため横断歩道で立ち止まっていました。
すると千秋がこの場所は幽霊が出るんだってと言い出し、誰にも見えていませんが確かに向かい側の校門前には小さな女の子が立っています。

次の瞬間、いつの間にか歩道から車道に身を乗り出していた佐原は、トラックに轢かれて死亡します。

後日、幽霊となった佐原は誰にも認識されないことを良いことに、学校を自由に動き回り授業中で座っているクラスの女子生徒のスカートの中をのぞき込んだり、生徒たちの机に上って移動したりとやりたい放題です。

とはいえ、死んだからこそ分かったこともあり——このクラスでよかったと伝える佐原。

放課後となり、事故のあった横断歩道で、佐原はあの小さな女の子と一緒にいました。通りかかった千秋の名前を呼び、振り返った彼女にどうして俺を突き飛ばしたのかと問います。

……彼は事故死ではなく、千秋に殺されたのでした。

聞こえているのかいないのか定かではありませんが、佐原は千秋が犯した罪をなんとかして生きている生徒たちに伝えようと行動を起こします。

佐原のことが好きだった蓮乗

佐原の幼馴染の1人でもある女子の蓮乗 連は、彼が亡くなった事実から立ち直れずにいました。
キモタクこと漫画家を目指している斉藤 託に八つ当たりしたり人前で泣いたり、自分の弱さを保健室のベッドの上で自覚しています。

そこに現れる千秋。
佐原が死んだ横断歩道の交差点で過去に事故が起きて死んだ子がいたことを話します。

何度か冒頭から登場していた小さな女の子・飛鳥実知です。幼い頃、佐原や千秋とよく遊んでいたらしく、みったんというあだ名で呼ばれてもいたみたいです。

ちょうどその頃、蓮乗と千秋は交差点に差し掛かっており、千秋はこちらに向かってくるバスに彼女を接触させて殺そうと企みます。

毒舌キャラの大魔源寺メイ

佐原が亡くなったことで泣いている蓮乗や斉藤、誰に対しても辛辣な言葉を浴びせるキャラクター・大魔源寺メイという女子生徒が度々登場し、活躍します。

彼女はなんと霊感持ち。そのため、会話はできないものの死んだ佐原の存在を目視できます。
佐原も自分を認識してくれる存在に出会えたと気づいたのか、メイを追いかけ回していました。

色々と気になることが出始めたメイは自ら佐原に接触し、とある方法を用いて彼が殺されたことを知ります。

それから何か情報を持っていそうだと踏み斉藤を連れ出しますが、彼に押し倒されて首を絞められてしまい次巻へ——。

1巻 感想レビュー

まるで小説を読んでいるような感覚になれる作品です。

主人公の佐原が事故で死んだのかと思いきや、まさかの犯人が幼馴染の千秋。冒頭から一気に引き込まれる内容となっていました。

10年前、佐原や千秋とよく遊んでいた実知も、この感じだと彼女に突き飛ばされたことが原因で車に轢かれて死んだ可能性が高そうですね。

同じように猫もいたみたいなのですが、いなくなったため、これも千秋が関与していると見てよいかもしれません。

いずれにしても、生前の実知の笑顔溢れるビジュアルがめちゃくちゃ可愛いの一言。死後の姿も同様ですが、一切表情を動かさず一言も喋らないので、どうしちゃったんだろう。

とにかく1巻を最後まで読んだら、続きが気になりすぎること間違いなしです。

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