君は冥土様。1巻の内容ネタバレと感想【サンデーうぇぶり】

あらすじ|横谷 人好は高校に通う少年。現在は夏休み期間中だった。そんな暑い夏のある日、使用人として雇っていただけないかとメイド服を着た女性・雪が玄関先に現れる。突然のことながら、ひとまず自宅へ招き入れる人好。聞くところによると雪は元殺し屋のようで、彼の家へ来たのはお館様という人物の言いつけらしい——。

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1巻 本編ネタバレ

夏休み中の高校生である横谷人好の家に、元殺し屋のメイド”雪(シュエ)”がやってきます。
使用人として雇ってほしいとのことですが、突然の出来事に人好は困惑。

しかしあまりにも美人であったことからひとまず家に彼女を上げ、話を聞くことに。
どうやら人好の遠い親戚のお館様に言われ、彼の家に来たみたいです。

人好は雇えないと断りますが、彼女が付けていたカチューシャの鈴が庭に落ちていることに気付きます。
鈴を届けるため家を後にした雪に追いつくも、トラックに轢かれそうになったところを救ってもらい、なんだかんだ家の掃除を手伝ってほしいという理由をつけて、彼女を雇うことにしました。

ところが暗殺しか生業にしたことがなかった雪の家事は絶望的。
とはいえ、そんな中でもこれまで得られなかった幸せを、人好と接していきながら感じ始めます。

ちなみに作中で食べたとんかつに感動し、雪は夜中に盗み舐めするほどとんかつソースにドハマりします。

捨て犬を飼うことに

あるとき、母親や妹と離れて暮らす人好の家の前に子犬が捨てられていました。
人好は迷わず自分で飼うことにし、その子犬のぷっくらした見た目にちなんで”あげもち太郎”という名前を付けてあげます。

一方、雪は幼少期のトラウマから、暗殺は得意なのに子犬にはなかなか触れられない様子です。

さらに決まった名前をもっていなかった雪は、改めて人好に名前を付けもらうことに。
雪(シュエ)は彼女が冷酷な殺人鬼であることから付けられていましたが、人好は彼女の肌の白さや雪が好きであったため、雪(ゆき)としたのでした。

人好の妹・李恋が登場

別居している人好の妹・李恋が彼の家にやってきます。
人好を愚兄と冗談半分でからかう中、雪の常人離れした能力に魅了され彼女に憧れるようになります。

雪は李恋の影響で、学校に通ってみたいと思い始めていました。ただ、高校生の人好より明らかに年齢は上です。

そのため大学にでも通うのかと思いきや、夏休みが終わって早々に人好のクラスに編入という形でやってきました。
どうやら李恋や裏稼業のツテで高校生として手続きできたようです。

1巻 感想レビュー

2020年、2021年辺りから思春期の少年とメイドを描く漫画の需要が上がってきていますね。今後もこのジャンルの需要が増えていくのは確実だと個人的には思っています。

今作は元殺し屋の雪という人物が何と言っても魅力的です。裏世界で人を殺めることしか知らないため基本的には無表情なのですが、時節見せる表情が可愛らしい。

褒められれば素直に喜んだり、逆にマイナスなことを言われると落ち込んだり、人を殺していたとは思えないほど表情が豊かです。きっと読めばそんな雪のことが大好きになるはずです。

暗殺を生業にしていながらも、本当は普通の女の子として生きたかったのだろうということがヒシヒシと伝わってきました。

人好たちと関わっていくことで初めて芽生えた感情も多く、少しずつではありますが彼女の理想とする女の子、さらには家族に近づいています。

ちなみに1巻は人好と雪の出会いの物語だったので、2人の過去については次巻以降、徐々に明かされていくのでしょう。終盤では気になるキャラクターも登場しています。

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